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夜と霧

2008/05/19 Mon [Edit]

◆タイトル
夜と霧(新版)

◆出版
みすず書房

◆著者
ヴィクトール・E・フランク

夜と霧 新版夜と霧 新版
(2002/11/06)
ヴィクトール・E・フランクル

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恥ずかしながらこの本の存在を今の今まで知らなかったんだよね。。
原題「心理学者、強制収用所を体験する」とあるように、作者フランクの心理学者の目を通した話となっている。
なので、自分のあるいは仲間の心理分析に主眼がおかれていて、収容所やユダヤ人政策の時代背景や状況、悲惨さなんかの説明は端折られている。

ある程度の前知識がないと読めないかも。
とはいっても、歴史的に強烈すぎる出来事だったので知らない人などいないか。。

ちなみに私の前知識としては、小学生のころに図書館でアウシュビッツの写真集を恐る恐る見た記憶が。
映画だと「シンドラーのリスト」や「ライフ イズ ビューティフル」を見たくらいかな。
もちろん学校の授業でもある程度触れられていたかとは思うけど、記憶に残ってはいない。



収容所に足を踏み入れたときの心内風景を以下のよに表現している。
不確定性が終わり、終わりが不確定になる
つまり、収容所に入ってしまうと、不確定だった日常が苦しい現実(想像を絶するのだけれども)という確定されたものになってしまい、しかもその終わりが見えない。

終わりの見えない辛い状況というものほど耐え難いものはない訳で。
生きていることにもうなんにも期待が持てない」と普通はこうなるよね。

フランクはニーチェの言葉を引用しています。
なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える

以下、長い引用になるけれど
このひとりひとりの人間にそなわっているかけがえのなさは、意識されたとたん、人間が生きるということ、生きつづけるということにたいして担っている責任の重さを、そっくりと、まざまざと気づかせる。自分を待っている仕事や愛する人間にたいする責任を自覚した人間は、生きることから降りられない。まさに、自分が「なぜ」存在するかを知っているので、ほとんどあらゆる「どのように」にも耐えられるのだ


「自分が誰か、何かにとってかけがえのない存在である。」
ってことって普段あんまり自覚がないよなぁ。

幸いにして、私には嫁がいる。
お互いにかけがえのない存在だと確信している。

でも、仕事はどうかなぁ。
余人には代え難い存在になりたいものですなぁ。


話がそれてしまいましたが、一回は読むべき本でしょうね。
ドイツのホロコーストについても、もう少し勉強しなおそう。
あと、旧版も読んでみるかな。

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