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[読書]マンションにいつまで住めるのか

2011/12/25 Sun [Edit]


マンションの購入をお考えの方にお薦め。
既に中古マンションを購入した方も勇気づけられると思います。


建物の老朽化
一般的に築後30年で老朽化マンションと言われることが多く、
建て替えが必要になると言われることが多いかと思います。

しかし、本当に30年で建て替えは必要なのでしょうか。
築後30年を超えても問題なく暮らせているマンションも多いはずです。

要約して抜粋(P176~P177)

平成14(2002)年に行われた区分所有法の建替え条項の改訂に際して、
審議過程の参考資料として「老朽化マンションの建替え69事例」が
法制審議会の関係者に配布されている。

この69事例のうち、9例は大正末年から昭和一桁代に建てられた同潤会アパート。
残りの60例が昭和30年代以降に建てられたいわゆるマンションで、
この60例の平均建替え年数はわずか33.3年。

資料ではこれを「老朽化マンション」としており、多くのマスコミもこの影響を受けて
マンションは30年を過ぎると老朽し、建替えが必要になるような雰囲気をあおった節がある。
しかし、60例は建物が老朽したことによって立替えられたのではない。
任意の等価交換方式か、優良建物等整備事業による立替えなのである。

いずれも敷地に十分なゆとりがあるマンションで同じ敷地に従前の戸数の倍以上の建物が建てられる。
そこで、自分たちの取り分以外の住戸を新たに分譲することによって、より広い住居を無償で手に入れることができたのである。



P193
鉄筋コンクリートの先天的物理的耐用年数は、適切な修繕を加えて今日にいたっている健全な事例から
判断すると、決して50年、60年で迎えるものではない。


マンションの問題は外側(建物)にあるのではなくて、内側(管理組合など住民の居住意識)にあると言えそうです。
税の優遇や30年限界説を唱えるマスコミなど官民一体となって、新築マンションを売りたいようですが、
マンションをお探しの方は一度冷静になって中古マンションにも目を向けるべきではないでしょうか。

管理組合が機能していない超高層マンションとしっかりと運営している中古マンション。
どちらの方が自分の生活にメリットがあるのでしょうね。


■目次

第一章 マンションの歴史とさまざまな課題

第二章 マンション問題と司法の考え方

第三章 マンション犯罪と事件

第四章 マンションの法律と管理組合

第五章 マンションの供給と寿命

第六章 マンションの劣化現象と修繕

第七章 建替えとマンションの終末


◆タイトル
 マンションにいつまで住めるのか
◆出版社
 平凡社 (2004/10)
◆著者
 藤木 良明
 
新書: 198ページ


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