【旦那】女王陛下のユリシーズ号
2008/05/27 Tue [Edit]
英巡洋艦ユリシーズを旗艦とする英米輸送船団は、
ソ連ムルマンスク港を目指す。
気温は0度を下回り、荒れ狂う海。
ドイツ軍によるUボート、爆撃機の攻撃。
壮絶。
その一言である。
巡洋艦っていうのは、とにかく沈まない船なのだ。
マストが折れようが、砲塔が吹っ飛ぼうが、爆撃機が突き刺さろうがである。
「巡洋艦にはノックアウトも、慈悲の一撃もない」
乗組員にとっては、まさに地獄。
悲劇の連続である。
でも沈まない。
絶望的状況の中、艦長のヴァレリーを筆頭とするユリシーズのバックボーン達の戦いは果てしなく続く。
彼らの戦いぶりを読んでいるとこっちまで疲れてきますよ。
どちらかというと男達の強さよりも弱さの方が印象に残っていたり。
うーん。
なんだろ。
"海洋冒険小説"なんていうから、ワクワクドキドキな話かと思っていたんだよね。
でも、ただひたすら耐える話のせいか、重苦しいんだよなぁ。
いや、確かに面白いんだよ。
でも私の好みではなかったなぁ。
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◆タイトル
女王陛下のユリシーズ号
◆出版
ハヤカワ書房
◆著者
アリステア・マクリーン
【旦那】ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。
2008/05/24 Sat [Edit]
一ページに2行程度の言葉が書かれているんだけれども。
なんだろ、心が動くよ。
感動ってわけじゃなくて、共感だったり疑問だったり気づきだったり。
2,3行の言葉だけど、なんかしらの働きかけがある。
心に刺さるっていうよりは、引っかかる感じ。
その日の気分や状況で感じ方も変わるだろうし、心に引っかかる言葉も変わってはくるんでしょうけれど。
なので、毎日読んでみるのもいいのかもね。
いくつか私が心に引っかかった一文を紹介。
【仕事系】
・ビジネスをやることを目的としたビジネスはつまらない。
・仕事と作業を混同しないように。
・オタクとは、専門家以上に専門知識を持った素人である。
仕事の在り様だとか、プロとは?みたいなことを考えさせられる。
【人生系】
・元気であることそれが人間の仕事だ。
・自分が言ったことより、これから言おうとしていることを大事にするタイプは、忘れっぽい。
・人の悪口を言う人は、人に大事に扱ってもらいたい甘えん坊さんだ。
これは普段から意識したいな。
なんか心に引っかかるでしょ!?
![]() | ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。 (2008/03/11) きつかわゆきお 商品詳細を見る |
◆タイトル
ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。
◆出版
バジリコ
◆著者
きつかわゆきお
【旦那】 ひと月に百冊読み、三百枚書く私の方法
2008/05/23 Fri [Edit]
この本の目的は書くというところ。
300枚書くためにどのように情報を集めて、整理するかという作者の方法が書かれています。
本の効率的な読み方として「信用できる評者を見つける」というものがありましたが、これは参考になりました。
自分の場合は、読む本のジャンルや作者がかなり偏っていたんだよね。
外れを引きたくないってのあるし、そもそも新しいジャンルや作者って言っても何読めばいいのかわからないし。
まぁずっと読まず嫌いだった本が色々ありそうってことです。
最近は書評を書いているブログなんかも色々ありますし。
ネットで調べてよさげな本を図書館で借りて読んだりしています。
あんまお金のリスクはとりたくないもので^^;
もちろん好きな作家や仕事で使うような本なんかだと買ったりしますけど。
あと、試してみようかなと思ったのが「抜書き」。
これは気に入ったり気になったりした文章を手書きで写しましょうというもの。
写すことによって発見や理解が必ずあるとのことです。
でも、ちと面倒臭いかなぁ。。
情報整理ってことで、友達なんかに自分の考えていることや構想を話してみようってのがありましたが、これは激しく同意ですね。
話すことによって気づきがあったり発想が広がったりってのは、誰しも経験があることと思います。
最後に「文章上達の近道」ってことで文章のコピーってのが紹介されていました。
原稿用紙10枚〜30枚が目安らしいんだけれども。。
とにかくコピーして文章の構造なんかを解析してみること。
何人かの作者でやってみると色々見えてくるそうな。
文章上手くなりたいのでちとやってみるかなぁ。
雑誌の記事なんかでもいいのよね?
面白い記事とかあったらやってみます。
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◆タイトル
ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法
◆出版
PHPソフトウェア・グループ
◆著者
福田 和也
【旦那】 極大射程
2008/05/23 Fri [Edit]
ボブ格好よすぎ。渋すぎ。
帯情報
ボブはヴェトナム戦争で87人の命を奪った伝説の名スナイパー。今はライフルだけを友に隠遁生活を送る彼のもとに、ある依頼が舞い込んだ。精密加工を施した新開発の308口径弾を試射してもらいたいというのだ。弾薬への興味からボブはそれを引受け、1400ヤードという長距離狙撃を成功させた。だが、すべては謎の組織が周到に企て、ボブにある汚名を着せるための陰謀だった…。
見事に嵌められたボブだったが、ギリギリのところで窮地を切り抜け反撃にでる。
謎の組織とのかけひき。
派手な銃撃戦。
したたかなカントリーボーイ。
最後の最後まで目が離せない展開。
なんといっても、主人公のボブが格好良いのだ。
いわゆるアメリカンヒーロー像の一つなんだろうけど。
日本人から見ても格好良いですよ。
これほど痛快な小説は久しぶり。
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![]() | 極大射程〈下巻〉 (新潮文庫) (1998/12) スティーヴン ハンター 商品詳細を見る |
他の作品も読んでみよっと。
極大射程(Point of Impact)
1993年発表。ボブ・リー・スワガー三部作の第1作。
ダーティホワイトボーイズ(Dirty White Boys)
1995年発表。シリーズの番外編的な作品。
ブラックライト(Black Light)
1996年発表。ボブ・リー・スワガー三部作の第2作。
狩りのとき(Time to Hunt)
1998年発表。ボブ・リー・スワガー三部作の完結編。
悪徳の都(Hot Springs)
2000年発表。アール・スワガー・シリーズの第1作。
最も危険な場所(Pale Horse Coming)
2001年発表。アール・スワガー・シリーズの第2作。
ハバナの男たち(Havana)
2003年発表。アール・スワガー・シリーズの第3作。
47th Samurai
2008年日本語版刊行予定。
◆タイトル
極大射程
◆出版
新潮文庫
◆著者
スティーヴン・ハンター
【旦那】 ダヴィンチコード
2008/05/22 Thu [Edit]
周りの人からも面白い面白いとよく薦められてはいたんだけれど、
なんとなく読む気がしなかったんだよね。
謎を次々と解き、核心に迫っていくスピード感は確かに面白かった。
でも、いまいちのめり込めなかったなぁ。
とりあえず、キリスト教文化の知識がある程度ないと面白さ半減なのかも。
「聖杯伝説」とか「マグダラのマリア」とか言われてもピンときません。
まぁ、ちゃんと説明が書かれているから話の筋がわからなくなるってことはないんだけど、
読むテンポが悪くなるっていうか。
謎が解けたときの感動が薄い気がする。
「そうだったのかぁああ!?」というよりは「へー。そうなんだー。」って感じ。
面白くなかったと言ってるわけではないんですよ。
西洋文化(多分にフィクションを含んでいるのでしょうけれども)
に興味を持つきっかけにはなるかも。
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![]() | ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫) (2006/03/10) ダン・ブラウン 商品詳細を見る |
![]() | ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫) (2006/03/10) ダン・ブラウン 商品詳細を見る |
【旦那】 夜と霧
2008/05/19 Mon [Edit]
夜と霧(新版)
◆出版
みすず書房
◆著者
ヴィクトール・E・フランク
![]() | 夜と霧 新版 (2002/11/06) ヴィクトール・E・フランクル 商品詳細を見る |
恥ずかしながらこの本の存在を今の今まで知らなかったんだよね。。
原題「心理学者、強制収用所を体験する」とあるように、作者フランクの心理学者の目を通した話となっている。
なので、自分のあるいは仲間の心理分析に主眼がおかれていて、収容所やユダヤ人政策の時代背景や状況、悲惨さなんかの説明は端折られている。
ある程度の前知識がないと読めないかも。
とはいっても、歴史的に強烈すぎる出来事だったので知らない人などいないか。。
ちなみに私の前知識としては、小学生のころに図書館でアウシュビッツの写真集を恐る恐る見た記憶が。
映画だと「シンドラーのリスト」や「ライフ イズ ビューティフル」を見たくらいかな。
もちろん学校の授業でもある程度触れられていたかとは思うけど、記憶に残ってはいない。
収容所に足を踏み入れたときの心内風景を以下のよに表現している。
「不確定性が終わり、終わりが不確定になる」
つまり、収容所に入ってしまうと、不確定だった日常が苦しい現実(想像を絶するのだけれども)という確定されたものになってしまい、しかもその終わりが見えない。
終わりの見えない辛い状況というものほど耐え難いものはない訳で。
「生きていることにもうなんにも期待が持てない」と普通はこうなるよね。
フランクはニーチェの言葉を引用しています。
「なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える」
以下、長い引用になるけれど
「このひとりひとりの人間にそなわっているかけがえのなさは、意識されたとたん、人間が生きるということ、生きつづけるということにたいして担っている責任の重さを、そっくりと、まざまざと気づかせる。自分を待っている仕事や愛する人間にたいする責任を自覚した人間は、生きることから降りられない。まさに、自分が「なぜ」存在するかを知っているので、ほとんどあらゆる「どのように」にも耐えられるのだ」
「自分が誰か、何かにとってかけがえのない存在である。」
ってことって普段あんまり自覚がないよなぁ。
幸いにして、私には嫁がいる。
お互いにかけがえのない存在だと確信している。
でも、仕事はどうかなぁ。
余人には代え難い存在になりたいものですなぁ。
話がそれてしまいましたが、一回は読むべき本でしょうね。
ドイツのホロコーストについても、もう少し勉強しなおそう。
あと、旧版も読んでみるかな。
【旦那】 アルジャーノンに花束を
2008/05/18 Sun [Edit]
アルジャーノンに花束を
◆出版
早川書房
◆著者
ダニエル キイス
![]() | アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) (1999/10) ダニエル キイス 商品詳細を見る |
32歳になっても幼児の知能しかないパン屋の店員チャーリイ・ゴードン。
ある日、IQを高める手術を受け、飛躍的に知能が高くなり、すさまじい勢いで知識を吸収し続けるチャーリー。
知能が高まるにつれて、今まで一緒に笑ってくれて、友達だと思っていた人が実は自分を馬鹿にしていただけだったことに気が付いたり。
また、いつの間にか自分が傲慢で自己中心的。
自分にしか興味がない人間になってしまったことに気が付く。
まぁ、「いくら頭が良くても愛情を持って人と接することが大切ですよ」ということなのかな。
全くその通りだと思う。
けど、そんな感動して涙流すというようなことは無かったかなぁ。。
ただ、子供の頃に離れて暮らすことになった両親と妹にそれぞれ再会するんだけど、これは色々考えさせられた。
私の通っていた小学校、中学校には養護クラス(地域の精神遅滞の子が集まるクラス)というのがあって、割と精神遅滞の子と接する機会はあったんだけれど。
正直、ちょっと不気味に感じることもあったし、馬鹿にしてしまっていた部分もあった。
もし、自分の兄弟や子供が精神遅滞の障害を負っていたらどう接することができるんだろうか。
高校時代に兄が精神遅滞の友人がいて、社会人になってからそいつの結婚式に呼ばれたことがあったんだけど。
そのときにスピーチで兄について触れていて、急に泣き出したんだよね。
一生、結婚という幸せを経験できないであろう兄を思ったのか。
今までの思い出が蘇ったのか。
私には到底、想像もできないことではあるけれども。
でも、彼の家族は兄貴に愛情を持って接しているんだなと思った。
ということをふと思い出した。
マネーサプライ(通貨供給量)
2008/05/06 Tue [Edit]
直接金融と間接金融
2008/05/03 Sat [Edit]
直接金融
借り手(国、企業)が貸し手(個人、企業)から直接お金を調達する方法。
具体的には、企業が株や社債を発行し、投資家から直接的に資金を調達するような取引のこと。
通常、証券会社が借り手と貸し手の仲介役となり手数料をとっている。
借り手の倒産などによるデフォルトや資本金消滅は貸手がすべての損失をこうむることになる。
間接金融
金融機関(銀行など)が貸し手(個人、企業)からお金を集め、借り手(国、企業)に貸し付ける方法。
リスクは金融機関(銀行など)が負っていて、貸出先がデフォルトした場合でも貸し手にお金を返す必要がある。
銀行はリスクを肩代わりする代わりに、利ざやを稼ぐことができる。
中小零細企業などは、株や社債の発行で資金調達できないので、銀行借入に依存することになる。
逆に大企業などは直接金融の方が調達コストを抑えることができると言われている。

















